はじめに

一般社団法人マノ・ア・マノのホームページへようこそ。

     (ひきこもり/こもりびとの方への活動に対する私の想いを書かせて頂きました)
 私はこれまでの人生で約4年間(私が42歳・長男14歳の時から)、ひきこもり状態になった長男との生活を共にしました。私の転勤に伴う長男の転校が影響したのか、何かの病気が原因なのかがわからない中での厳しい生活の始まりでした。この経験から、私はひきこもりご本人やそのご家族の環境やお気持ちを少なからず感じることができると思ってます。
  私はひきこもりになった家族に持った経験者として、ひきこもりでお悩みの方にしっかり寄り添い、共に進んで行けるような協働者としての活動にこれからの私の時間を費やすつもりでおります。共に考えながら進んで行ける(医者ではない)(理論でもない)パートナーの存在が必要なことを私は自身の経験で痛感しました。
  勿論、この活動は長男と過ごした時間を無駄にしないためでもあります。

(こうした日常生活でした)
・長男はすぐには通院できません。私一人で、長男に合う精神科を数多く巡り長男の話をしました。医師からは結局「一度ご本人を連れてきてください」と言われます。「連れ出せないから悩んでいます」の繰り返しでした。
・診療は予約制です。長男の急な変化へはなかなか対応頂けません。順番に流れるようなカウンセリングです。投与頂いた薬の効き目に一喜一憂の毎日でした。長男の不安と戦うために、夜中まで病気や病院、薬や将来の話を家族でしました。家族だけでは解決できないとわかっていても同じ話を繰り返しました。
・居場所、フリースペースにも本人を連れていけません。やっとの想いで通い始めた場所も定着することがなかなかできません。時には、家族会で同じ様な境遇にある方の回復する姿を見て、心から喜べないような惨め気持ちに陥ったこともありました。
・長男の苛立ちや焦りが暴力的な言動に現れることもありました。親としてはその場を退避することしかすべがなく、靴などの緊急品を自家用車に隠して保管して暮らしました。どのような状態であっても、結果長男自身が誰より悩み、涙を流し、疲れ果てたことだっと今では思えるようになりました。

「ひきこもり家族経験者」だからできる活動を心がけます。私はまず一番に、ひきこもりでお悩みの皆様と同じ立場で活動することを大切に致します。私は医者ではありません。共に考え、常に一緒に悩み、勇気ある行動にチャレンジできるパートナーでありたいと思います。
「会員制活動による徹底した個別対応」です。ひきこもりご本人、またそのご家族の環境は、年齢や収入、職業や住まい環境などまさに一人ひとり違った環境であることが前提で活動をしていきます。そのため当会の活動は「会員制」を基本としてます。
常時最大7組を目安に会員とさせて頂き、あくまで限られた会員様への「個別対応での協働活動」を継続していきます。不特定多数の方への活動では、私の大切に考える協働活動が難しいと思うからです。
③活動の柱は「訪問活動」です。「病院へ、施設へ連れて行けるようなら・・・苦労はしない!」と、当時何度心の中で叫んだことか・・・こうした想いから当会を運営させて頂いております。ひきこもりご本人が外出する時の勇気や覚悟は、 計り知れないと考えております。ましてや知らない私どものところまで出向くことは至難の業でしょう。ご家族の方にも様々な事情があり、当会に都度足を運んで頂く時間も限りがあると思います。
  「待ち」の体制では進みにくいという自らの経験を踏まえた上で、当会ではひきこもりの方(ご家族)のご自宅訪問(アウトリーチ)、ご指摘の場所での話し合いをさせて頂いております。
✽訪問前には「ご家族」との細かな打ち合わせが必要です。ひきこもりご本人の生活状況や関心事、訪問後の活動についてもしっかりした話し合いが大切です。
✽訪問については「ひきこもりご本人」の事前承諾が欠かせません。ご本人の納得が次の段階に繋がるものだと考えます。  

✽居場所等への外出時、ご本人の状況に応じて「送迎」も可能

✽「夜間」「急なご相談」に可能な限り対応をさせて頂きます。

「おとなのひきこもりの方」を対象にした活動です。ひきこもりの方の対象年齢を16歳以上とさせて頂きました(設立当初)。就職後の人間関係や自信喪失を背景としたひきこもりの方から、8050問題に称される40歳以上の高年齢のひきこもりの方を対象に活動をしております。
就職だけがゴールという価値観を取り除き、まずは人として生き生きとした生活が送れるように進んでいければと思います
⑤2020年10月から活動させて頂くなかで「中高生の不登校」の方の増加を実感致しました。2021年10月からボランティア協力頂く方々に支えられ、新しい「居場所」を開設致します。居場所では「交わる」ことをキーワードに、ひきこもりの方が安心して社会との触れ合える空間を作り、また中高生への学習支援も行っていきます。過去にひきこもり経験のある方々がいる居場所になればと考えております。

✽活動地区は「大阪府大東市・四條畷市・枚方市・守口市・門真市・交野市」などの北河内地区を中心に、大阪市・東大阪市・八尾市や兵庫県西宮市・尼崎市・伊丹市になります。要ご相談になります。ご利用者の居場所通所や定期的な来週相談、こちらからの訪問を考えた上での設定を致しました。

*ひきこもりでお悩みの方からのご連絡をお待ちしております。

私はこの活動を支援、サポートという立場や感覚で活動を行うつもりはありません。あくまでひきこもりご本人と対等に向き合うこと、真剣に話し合う姿勢を大切にしております。世の中には数多の資格もありますが、資格だけでは進まない道を一緒に切り開いていきたいと思います。
  厳しい時期を迎えている方々に、1日でも早く「笑顔のある暮らし」を取り戻して頂ければと思います。まずは皆様の「笑顔」つくりに・・・私もご一緒させてください。

最後までご一読頂き、有難うございました。

✽月2回の「無料相談会」も開催しております。ご遠慮なく申込み、ご相談ください。